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ふさわしいことばがある。「永遠」だ。
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あなたの特徴につける名前はありますか
それは括弧におさまりますか
あるいは名前のまんなかに・で挟んで表示するべきものですか
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あなたの言葉につける名前はありますか
それは言葉でできていますか
あるいは温度をもっていますか
生きているのですか
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連絡船が運航をやめて以来わたしとわたしははなればなれです。
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「わたしはこころではなくなった。ようやく。」
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365日やさしいこころでいたい。
だけどそうなれなくて、そうなりたいときには、
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パ・イ・ナ・ツ・プ・ル、パ・イ・ナ・ツ・プ・ル
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《話したい》
泣かないでとは言えないから
朝がきたら
どうでもいいわけをあなたと話したい
そのあともしも
夜がきたら
あなたの
どうでもいいわけないわけを
わたしに話してほしい
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瞳には瞳の心があるとして生きて生きることへの賛辞を送ります
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ふりかえる 愛しかない
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光がもっとも遅れている。
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詩のためにできる10のこと
新発見ではなく、再発見を
過去よりもいま
つとめて変わらない生活をする
あいしていると言わない
書き留めなくていい
正直な感情を知る
からだに触れる
活動よりも休息を意識した空間をもつ
習慣をひとつもつ
あしたはあると信じる
1出会いはあった。美しいもの、かけがえのないもの、
見つかるものは、おそらく、あのころとはちがって見えるだろう。
よろこびを悲しみ、雨にはしゃぎ、
視点であって、総体でなくてもよい。変化は希望であるし、
2ふるい記憶や、あたらしい記憶は、あんがい、
あらためて、アルバムを開くことはない。記憶は、
天秤にしたがおう。わたしは、いま、
3生活が低下することは、ときには、免れない。避けるべきは「
4わたしの気づきが大切なのであって、伝える(与える)
あいしていること、それ以上のよろこびはない。
5ことばはわたしであり、わたしの所有物ではない。
形にすることを目的にすると、目がくらみだす。
ひとつ、呼吸をはさもう。てのひらをひろげよう。
所有するのではなく、わたしであるのだと、誤解でもいい、
6いつわらざるきもちに気がつけるだろうか。
見つけたら、掴むことだ。ねたみ、渇望、あっけないよろこび、
恥ずかしさくらい受け入れてやって、正直な感情をとらえよう。
7ねえ、って言って、肘のあたりを、つん、突っついてもいいし、
ひとりなら、右手に左手を重ねよう。握手しているみたいにも、
あたまを、撫でてみてもいい。照れくさいなら、
ここにからだがある。それは、たしかめつづけなければ、
8文献を積み重ねて、皿を並べて、窓を開けて、
9あのひとを見かけたら、駆け付けて、挨拶をする。帰宅したら、
信頼してよい。世界は、わたしをわすれはしない。
10あしたもあるとおもって眠ろう。ないなどとおもいもしない、
しはわたしのためにあるのではない。わたしのそばにあるものだ。
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